制作実績

パンフレット制作実績

監査法人アヴァンティア

ミニマムでありながらデザインへの強いこだわりが表れたパンフレット

会社のスローガンを全面に謳いつつ
思わず手に取りたくなる仕掛けをプラス

学生や就職希望者を集めた合同説明会で配るパンフレットの製作依頼。ほかの会社も同じように採用条項や会社紹介のパンフレットを配ると思われることから、他社とは異なる存在感を出したいとのご要望です。シンプルかつ、力強く洗練されたデザインで、会社のスタンスをビジュアルからも感じてほしいとのことでした。

社のスローガン「一身独立」を押し出したいと思ったのですが、四字熟語のため、一見硬く思われがちなのが難点です。そこで、うまくそのスローガンを全面に押し出しつつ、堅すぎる会社だという先入観を持たれないようなデザインが解決策と当社は考えました。メッセージ性だけでなく、なにか面白そうな会社だぞと興味を持ってもらえるようなユニークさが課題です。そこで、シンプルなメッセージで強い共感を呼び起こすために、表紙と中身を型抜き加工により連動させるアイデアを考えました。これは採用パンフレットにはあまり見かけない、トリッキーな仕掛けです。目指すのは、手に取った人にポジティブな気持ちになってもらえるような採用パンフレット。切り抜きの文字でメッセージをより強く打ち出すことで、将来の仲間へのエールを表現しました。

シンプルなタイポグラフィが
しっかり目立つようにデザイン

もちろん紙にもこだわりました。高級紙ヴァンヌーボを贅沢に使用しています。色は会社の誠実さを表現するために、騙しの効かない白を選択しています。グレーでは堅苦しくなってしまうので、主張すべき「一身独立」の文字は、特色の銀を使用しています。誠実なメッセージを真摯に伝えながらも、都会的な洗練されたデザインに仕上げるために、資材や色にはとことん注意を払いました。これにより、シンプルなタイポグラフィがより効いてくるのです。

さらに横開きの雑誌広告に、あえて縦開きのデザインで出稿したところもポイントです。ページを開くと現れる「まず、その常識を疑ってかかれ。」という挑戦的なメッセージ。それに呼応する、縦方向に横書きした文字で「視点はひとつじゃない」という言葉が続きます。そうすることで、まるで手紙を読んでいるかのような、よりパーソナルな対象へと響くパンフレットになったと思います。

結果として「ほかの会社では、見られないようなユニークなデザインでしたので、面接のときにも話題となり、コミュニケーションのきっかけにもなりました」というお客様の声をいただくことができました。スローガンが際立つデザインが成功したのだと思います。