制作実績

パンフレット制作実績

文化遺産国際協力コンソーシアム

親しみやすさと活動意義を感じられるパンフレット

資料集のような堅めのパンフレットから
手に取りやすいパンフレットへ
刷新が必要でした

文化遺産国際協力コンソーシアム様は、海外の文化遺産を関連機関が連携して保護する基盤を作るために設立されました。日本に蓄積された知識・技術・経験などを活かして、世界の文化遺産を保護するための国際協力を推進。世界中にネットワークを構築し、情報収集・提供、調査研究など、グローバルに幅広い活動を展開しています。しかし、これらの活動は一般的にあまり広く認知されていません。そこで、より広い人たちに存在と活動を知ってもらい、若い層の人たちにも興味を持ってもらいたいと考えていたのです。既存のパンフレットは、専門的な内容に特化した資料集のようなボリュームと堅めのデザイン、トーンで、主に専門家や学会、政府関係者を中心に活用されていました。今回のデザイン刷新を機に、親しみやすく、多くの人が手に取りやすいパンフレットにする必要がある。また、資料として活用されることもあるため、多岐にわたる内容をしっかりと伝えながらも、わかりやすさや見やすさを両立させる必要もありました。

学会関係者から一般の方まで
幅広い層が手に取れる
カラーやデザインに

学会関係者やメディアに資料として活用されることが多い一方、今回は一般の方々と若い層にも訴求することが目的だったため、それぞれのターゲットに応じた2つのパターンのパンフレットを提案しました。A4版パンフレットは、資料としての役目を果たすために12ページの仕様で内容をしっかりと伝えています。簡易版とも言えるリーフレットは見開き版のコンパクトな作りで、端的に内容が伝わる作りにしました。イメージを刷新するため、表紙のロゴ部分と角を箔押しに。一般的には金銀がメジャーですが、ピンクとブルーの箔押しをパンフレット・リーフレットに入れ、目立たせると共に親しみやすさも表現しました。また、このカラーを中ページにも活用し、情報量が多くなりがちな全体のアクセントカラーとしてメリハリをつける効果が出るようにしています。親しみやすいカラーやデザインを採用しながらも、「文化遺産」の活動意義や歴史の重みも伝えなければいけません。そこで、紙は真っ白ではなく黄味がかったカラーを仕様。落ち着いた雰囲気を感じられるようにしました。手に取ったときの感触にもこだわり、手触りの良い紙を選んでいます。