パンフレット制作実績
(業種|その他団体)
日本財団パラスポーツサポートセンター
型抜き加工やカラフルな色彩で直感的に伝えるパンフレットデザイン

第47回BtoB広告賞の企業カタログ<会社案内、営業案内>の部にて銀賞を受賞
2021年夏、多くの人を熱狂の渦に巻きこんだ東京オリンピック。大会をきっかけにして、パラリンピックやパラスポーツに関心を抱いた人も少なくないでしょう。そんなパラリンピックの盛り上がりに一役買ったのが「日本財団パラリンピックサポートセンター」(パラサポ)です。競技団体の基盤整備やアスリートが競技に集中できる環境整備などに尽力した、いわば陰の功労者。こうした実績を紹介するとともに、パラスポーツの魅力を発信するために制作されたのが、こちらのパンフレットです。表紙にある「i enjoy!」はパラサポの活動コンセプトで、自分らしく生き生きと競技に打ちこむパラアスリートの姿勢を表現しています。この「i enjoy!」をパンフレットの構成やデザインに落としこむことが、制作にあたってのテーマになりました。まずはパラスポーツへの理解を深めようと、ゲットアップアンドデザインの担当者たちもパラサポが実施している研修プログラムに参加。パラアスリートやその関係者との交流を通じて、本質を追求しました。一般的な制作業務と比べて遠回りのようにも思えますが、パラサポの提供価値を表現するためになくてはならない工程だったといえます。
チャレンジングな取り組みを遊び心のある印刷加工やデザインで表現
パラサポのご担当者からの要望は「ウィットに富んだパンフレットにしたい」でした。よくある“お堅い”内容にはしたくない――、チャレンジングな試みを続けてきたパラサポならではの着眼点です。それを受けて、我々の方で構成やデザインなどを精査していきました。冒頭は、細かなテキストに頼ることなく、見開きページを立て続けに配置。ワクワクするような配色を取り入れて、直感に訴えかける誌面を意識しています。また、すごろく風にアレンジした「沿革」も見どころのひとつ。親しみやすさが強調されるほか、1コマ1コマ未来を目指す姿を想起させるのが狙いです。親しみやすさでいえば、「キヅキくん」もその役割を担っています。こちらからの提案で、ビックリマークをキャラクター化。はじめはあしらい程度の使われ方でしたが、パラサポのご担当者の心に刺さったようで、誌面の随所に散りばめられることになりました。そして、パンフレットをテンポよく読み進めていくと、最後に「内福薬」と題したポケットが登場。団体が実施している研修プログラムを薬に見立てた説明書が中に入っており、最後の最後まで遊び心に満ちています。
【BtoB広告賞受賞】本パンフレットは、第47回日本BtoB広告賞 企業カタログ<会社案内、営業案内>の部にて銀賞を受賞しました。
受賞の講評:パラサポーツの魅力が満載のパンフレットである。「I enjoy」と大きく記された文字とその下の口型のトムソン加工が読みたくなる気持ちをくすぐる。このパラスポーツが企業をはじめ行政や市民そして学校などあらゆる場面で人と社会を繋ぐ接着剤として作用することを楽しく展開している。 各ページはインフォグラフィックスを効果的に使って目で理解できるように考慮され、 イラストや明確な色彩で楽しさを倍増している。「運動会が教育を変える!」のヘッドラインはそのまま「運動会が企業を変える!」にもつながり、企業にとっても障がい者の雇用にとどまらず隠れたポテンシャルを提示しているように感じる。




