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(業種|小売)
イオンモール株式会社
サステナビリティレポートのパンフレットリニューアルデザイン

サステナビリティレポートをもっと面白く。環境とアクセスビリティにも配慮したパンフレットの制作
「地域共創企業」を標榜するイオンモールが毎年発行するサステナビリティレポートパンフレットのリニューアルプロジェクト。サステナビリティレポートパンフレットは、企業の理念を可視化する戦略メディアでありながら、読み手の当事者意識を刺激しづらい傾向があります。特にイオンモールのように地域社会と密接に関わる企業にとって、暮らしや人の姿が見えるアプローチが求められていました。
リニューアルにあたり、これまでのサステナビリティレポートパンフレットについて「活動が羅列された構成」「共創関係を印象付けるのビジュアルの薄さ」「創造性を刺激するデザインやメッセージの不在」という3つの課題を挙げ、「未来のビジョンから逆算したストーリー構成(アウトカムからのバックキャスティング)」や「共創関係を印象付ける写真・イラストのデザイン制作」という解決策を提案しています。
また、FSC認証など環境に配慮した用紙や印刷の方式を採用。カラーユニバーサルデザインにも対応しCUD認証も取得しています。さらに、視覚に障がいのある方やご高齢の方、日本語が不慣れな外国の方、すべての人が情報を共有できるよう音声コードUni-Voiceも実装。アクセスビリティに配慮したツールになっています。
サステナビリティ・ESG活動の理解促進と「読んで楽しい」サステナビリティレポートパンフレット
課題
イオンモールのサステナビリティレポートパンフレットは、毎年多様な取り組みを丁寧にまとめてきた一方で、活動紹介が羅列される形式になりがちで、「なぜこの活動を行うのか」という未来ビジョンの伝わりづらさが課題となっていました。また、「地域共創」がテーマでありながら、関係者の個別コメント中心の誌面構成により、パートナーとの協働関係が視覚的に伝わらない点、そして読者の創造性と共感を喚起するビジュアルが不足している点も見えていました。
解決
私たちはまず、「地域と共創し、未来をデザインしていく」というイオンモールの存在意義を冒頭で力強く提示し、“未来から逆算して活動を語る” 編集方針へと刷新。アウトカム→アウトプット→アクティビティのストーリー構造を導入しました。また、取材・撮影を再設計し、パートナーと同一カットに収まる人物写真や、対談形式のコンテンツで共創の関係性を表現。さらに、カテゴリごとの扉ページにイラストをアレンジして、暮らしに身近なサステナビリティ活動を「ワクワクするもの」として読者の創造力を刺激する誌面を実現しました。
成果
サステナビリティ/ESG活動の正確な理解に加え、読み物としてのエンターテインメント性や視覚的な一貫性が向上。レポートパンフレットを通じて“より良い未来への参加感”を醸成し、社内外のステークホルダーに前向きな気持ちを届けるコミュニケーションに繫がりました。加えて、採用活動での配布・イベント連携など、従来活かしきれていなかったデリバリー面の価値拡張にもつながるメディアとして再構築されました。「読んで終わり」ではなく、仲間を増やし、地域共創を促進するコミュニケーションツールへ──。
サステナビリティ/ESG活動の「報告」メディアから、「共創のプラットフォーム」へアップグレードする。そんなサステナビリティレポートパンフレットの新しい役割を提案しています。






