制作実績

カタログ制作実績

株式会社太陽油化

新規事業プロジェクトの立案からサービスデザインまでトータルに提案

新規事業の相談を受け
プロジェクトを発足

産業廃棄物処理や油のリサイクル、危険物施設のメンテナンスなどを生業とする株式会社太陽油化。汚泥処理の工程でバクテリアを使っているその技術を、汚泥の浄化だけではなく液体肥料や消臭剤として展開し、新しい商品ブランドを作る社内の新規事業についてのご相談です。新規事業に関しては、産業交流展というイベントでお披露目することが決まっていました。そこでいかにこの事業を紹介するか、ブースのディレクションを含めた提案が求められます。いくら優れた商品が開発できたとしても、バクテリアを使った商品というだけでは、その価値や新しさの印象はあまり残りません。もっと太陽油化という会社があえて新規事業をはじめたことのインパクトや価値を伝えるためには、バックグラウンドストーリーや直感的なコミュニケーションが成立するコンセプトが必要だと考えました。そこで先立って生まれたのが「東京バクテリアラボ」というプロジェクト名です。展示会は微生物の持つ力から得た製品と製造ラインを紹介する「東京バクテリアラボ」の研究成果を発表する場であると捉え、ブースはプロジェクト名を全面的に押し出すことに決まりました。

コンセプトメイキングから
展示会に関わる装飾やアイテムまでを制作

東京の汚泥を回収し、それを東京の価値として還元すること。バクテリアという可能性を秘めた存在をしっかりと追求していくこと。高品質さだけでなく企業とのコラボや社会的意義を感じてもらうこと。それらのニーズが合わさった「東京バクテリアラボ」というプロジェクト名。取り組みそのものの意義とレベルの高さをあえて「ラボ」というメッセージコミュニケーションで統一するために、産業交流展の展示ブースは社名を全面的に出さずにプロジェクト名を大きく掲げ、まるで研究所のような仕上がりになるよう、展示レイアウトデザインも行いました。そしてそれに付随するロゴマークやロゴタイプ、商品パッケージや会場で配布するリーフレットまで、トータルでデザインをしています。接客をする社員の方々にはロゴマークを入れたオリジナルの白衣に身をまとってもらい、トータルの演出を行った結果、狙い通りのインパクトを発揮して過去最高の集客につながったそうです。今回の決め手は製品のアピールよりも、プロジェクトそのものの価値を高めた方がいいという判断でした。実際にプロジェクトとしても始動しはじめた本案件、今後の展開が楽しみです。